ゆず薬局

健康情報のご紹介

【健康管理士一般指導​員】メールマガジン2​016年11月号

(※メールマガジンの内容はゆず薬局で抜粋して掲載しています。)

こんにちは。
日本成人病予防協会です。

冬本番が近付き、この時期に気になることと言え
ば、空気の乾燥ですね。
空気が乾燥すると肌と同様に喉の粘膜も乾燥しま
す。喉は粘膜に覆われていて、空気中の雑菌や
ウイルスの侵入を防いでいますが、粘膜が乾燥
すると、その働きが悪くなりウイルスなどを排除
する機能が低下します。空気の乾燥は美容面だけ
でなく、健康面でもトラブルが起きやすくなるの
です。

喉の粘膜の乾燥を防ぐために、こまめなうがいや
水分補給を心がけましょう。
また、加湿器やマスクを使用することで湿度を
保つことができます。
寝るときにもマスクを使用すると良いでしょう。

ビタミンAには鼻や喉の粘膜を強化する働きが
あります。
乾燥が気になる方は、ビタミンAを多く含むレバー
やうなぎ、βカロテンを多く含むにんじん、
ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリーなどの緑黄
色野菜を積極的に取りましょう。

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≪旬の食材≫
旬の食材は、おいしく、栄養価も高く、しかも
経済的です。本来の収穫時季にとれたものを
食べるのは、体調を整えるためにも大切なこと
です。「旬」の食材を取り入れて健康づくり
にも役立てましょう。
※旬の時期は地方や天候により前後します。

●鱈(たら)
雪の降る季節に味が良くなるので、「鱈」という
字を当てられたとされています。魚の中でも大食
漢で、何でも食べるので「たらふく食う」という
言葉の語源になるほどです。タンパク質や脂質は
それほど多くないのですが、うまみ成分のグルタ
ミン酸やイノシン酸が豊富なので淡泊ながらとて
も美味しい魚です。ビタミン類やミネラル類など
は青魚に比べるとやや少なめですが、多くの種類
をまんべんなく含んでいるので、低カロリーで
ヘルシーな食材として利用できます。また、ビタ
ミンDは比較的多く、カルシウムやリンの栄養
吸収をよくして骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症
の予防に役立ちます。

●ブロッコリー
ビタミンCが豊富に含まれています。また、βカ
ロテン、ビタミンB群、カリウム、食物繊維など
も多く含んでおり、皮膚や粘膜の抵抗力を強め
る、血糖値を正常に保つ、便秘の改善などの効
果が期待できます。さらに、ビタミンの一種で
ある葉酸が他の食材に比べて多く含まれていま
す。葉酸は、細胞が分裂して新しく増殖すると
きや赤血球が増殖するときに必要不可欠なビタ
ミンで、貧血予防、動脈硬化の予防に役立ちま
す。

●ほうれん草
ほうれん草には、ビタミンやミネラル、食物繊維
などの栄養素が豊富に含まれています。特に抗酸
化作用があり、がんの予防や肌の老化を防ぐ
βカロテン、貧血の予防や改善に役立つ鉄が多く
含まれています。また、ナトリウムの排泄を促し
高血圧を防ぐ作用のあるカリウム、便秘の改善、
糖尿病の予防に効果的な食物繊維も多く含まれて
います。ほうれん草のアクには、シュウ酸という
カルシウムと結び付いて尿路結石の原因となる
物質が含まれているため、軽くゆでてアク抜きを
しましょう。

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1. 新聞掲載健康関連情報      new!!
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読売新聞、朝日新聞に掲載された健康関連の新着
情報を月に1度お送りします。
是非、ステップアップにお役立て下さい!

●コーヒー1日3杯で脳腫瘍リスク減?過剰摂取は逆効果も
(2016年11月5日 朝日)
日本人でコーヒーを1日3杯以上飲む人は、脳腫瘍
を発症するリスクが低いという研究成果を国立
がん研究センターの研究チームがまとめた。コー
ヒーに含まれるクロロゲン酸やトリゴネリンとい
う成分には抗酸化作用などの働きがあり、発症を
抑えた可能性があるという。一方、海外では1日
7杯以上と過剰に飲むと逆にリスクが高まるとの
報告もあり、研究チームは、予防効果が出やすい
適量があるとみている。

●毎日20本、1年喫煙でがん発症原因となる遺伝子変異
(2016年11月7日 読売)
毎日20本のたばこを1年間吸うと、がん発症の原因
となるような特有の遺伝子の突然変異が、肺では
150個蓄積されるなどとする研究成果を、国立がん
研究センターなど日英米韓の研究グループがまと
め、米科学誌「サイエンス」に発表した。数千個
の変異が蓄積されると、がんの発症につながると
みられている。

●20代女性、9割が「運動せず」…厚労省調査
(2016年11月15日 読売)
厚生労働省は14日、若い世代ほど栄養バランスの
とれた食生活を送っておらず、運動習慣のない人
が多いとする国民健康・栄養調査の結果を公表し
た。特に20歳代女性は、9割以上が運動習慣を持た
ないなど、生活習慣に問題があることが浮き彫り
になった。調査の結果によると、1回30分週2回
以上の運動を続けている人の割合は、70歳以上の
男性56%、女性38%に対し、20歳代の男性17%、
女性8%と、若い世代ほど低かった。

●糖質制限の必要性アピール…「ロカボ」最新研究を発表
(2016年11月15日 読売)
「世界糖尿病デー」の14日、緩やかな糖質制限を
行う食生活を意味する「ロカボ」について、最新
動向などを紹介する発表会が東京都内で開かれ
た。ロカボを推進する一般社団法人「食・楽・
健康協会」の山田悟代表理事(北里研究所病院
糖尿病センター長)は、「糖質摂取量を朝昼夜
1食ごとに20~40グラムに抑え、加えて間食とし
て1日に10グラムの糖質を取ることができる
『ロカボ』は、満腹感を得られながら、メタボや
血糖値、脂質、血圧も改善できる効果がある」と
強調した。

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2.健康コラム【早めのインフルエンザ対策を!】 new!!
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インフルエンザの予防接種は受けましたか?
今シーズンのインフルエンザ流行は、例年よりも
早く始まっているようです。
例年は12月から3月にかけて流行しますが、今年は
すでに各地で感染者が出ています。
2016年11月初旬時点では、患者数は2015年同期に
比べて約4.7倍となっています。
早めにインフルエンザ対策を行いましょう。

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インフルエンザとは
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インフルエンザは、インフルエンザウイルスによっ
て引き起こされる感染症です。

<インフルエンザウイルスの種類>
大きく3つの種類があり、発見された順にA型、B型、
C型となっています。感染力が強く、毎年感染の主体
となっているのはA型です。

《A型》ウイルスが変異しやすく、たくさんのタイプ
が存在する。人だけでなく、鳥、豚、牛など
にも感染し、毎年少しずつ 変化しながら世界
中で季節性の流行を引き起こす

《B型》ウイルスが変異しにくく、限られたタイプし
か存在しない。そのため、ワクチンによる
予防が効果的。人にのみ感染し、症状はA型
よりやや軽い。

《C型》感染力が弱く、感染するのは免疫力の弱い
4歳以下の子どもが多い。症状も風邪程度の
軽いもので、大きな流行を起こさない。

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インフルエンザの特徴
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《潜伏期間》1~3日
《感染経路》咳やくしゃみなどの含まれるウイルス
を吸い込むことによる飛沫感染
《症 状》 38以上の高熱
悪寒、だるさ、頭痛、関節痛、筋肉痛
などの全身症状
腹痛、下痢などの胃腸症状

健康な成人であれば、1週間ほどで治癒に向かい
ますが、乳幼児、妊婦、高齢者がインフルエンザ
にかかると、気管支炎、肺炎などを併発し、重症化
することがあります。

★風邪との違い★
通常の風邪の多くは、発症後の経過がゆるやかで、
発熱も軽度で、くしゃみや喉のいたみ、鼻水、
鼻づまりなどの症状が主にみられます。これに
対して、インフルエンザは風邪と比べて症状が重
く、 全身症状が顕著に現れます。

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インフルエンザの治療と予防
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<治療>
インフルエンザウイルスは増殖のスピードが速いた
め、症状が急速に進行します。したがって、早めに
医療機関を受診し、発症後すぐに適切な治療を開始
することが重要です。

抗インフルエンザウイルス薬を発症後すぐに服用を
開始すると、発熱期間が1~2日短縮され、ウイルス
の排泄量も減少し、症状が徐々に改善されていきま
す。しかし、熱が下がっても体内にウイルスは残っ
ていて、周りの人に感染する可能性があります。
症状が改善しても薬はきちんと使い切り、最低2日間
は自宅で療養しましょう。

<予防接種>
ワクチンとは、あらかじめ病原性を失わせたウイル
スを作り、それを体の中に入れることで抗体を作ら
せ、病気への感染を予防するものです。
インフルエンザウイルスは、毎年のように変異します。
そのため、ワクチンは毎年そのシーズンの流行予測
にあわせ、A型2種類、B型2種類の計4種類のワクチン
株を入れたものが生産されます。

インフルエンザワクチンは、効果が現れるまでに
約2週間かかると言われているので、本格的な流行
が始まる12月上旬までに受けておくと良いでしょう。

<日常生活における予防法>
●人ごみを避け、外出時にはマスクを着用しましょう。
●帰宅時には「手洗い」「うがい」を徹底しましょう。
●栄養と休養を十分にとりましょう。
●室内では加湿と換気をよくしましょう。

また、感染を広げないためにも、感染の可能性が
ある方は、咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ
手はただちに洗うようにし、周囲へ配慮(咳エチケ
ット)しましょう。

インフルエンザウイルスは、非常に感染力が強い
ので、本格的な大流行が始まる前からしっかり予防
することが大切です。

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