ゆず薬局

健康情報のご紹介

【健康管理士一般指導​員】メールマガジン2​016年6月号

(※メールマガジンの内容はゆず薬局で抜粋して掲載しています。)

こんにちは。
日本成人病予防協会です。

梅雨の時期は変化の激しい気温や気圧などが原因となって、体の
だるさや疲れ、頭痛、下痢などの体調不良が起こりやすい時期で
す。そのため、特に食事や睡眠などを見直し、正しい生活習慣を
意識することが大切になります。

梅雨の時期特有の寝苦しさは、室温と80%を超える湿度の高さが
関係しています。
快眠のために最適とされる環境は「室温26℃以下」「湿度50~
60%」です。
室内環境を改善することで、睡眠の質が高まり体調を整えること
ができます。エアコンの除湿機能などを上手に活用しましょう。

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≪旬の食材≫
旬の食材は、おいしく、栄養価も高く、しかも経済的です。
本来の収穫時季にとれたものを食べるのは、体調を整えるため
にも大切なことです。
「旬」の食材を取り入れて健康づくりにも役立てましょう。
※旬の時期は地方や天候により前後します。

●とうもろこし
とうもろこしの主成分は炭水化物ですが、胚芽の部分には脂質、
ビタミン、ミネラルをバランス良く含む栄養豊かな野菜です。
特に脂肪酸の一つであるリノール酸をたっぷり含んでおり、こ
のリノール酸にはコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬
化の予防に役立ちます。また、ビタミンB1、ビタミンB2、「若
返りのビタミン」と呼ばれるビタミンE、さらに、食物繊維も
多く含まれ、便秘の改善や大腸がんの予防、美容に役立ちます。

●きゅうり
きゅうりは、主成分の90%以上が水分ですが、ビタミンA、B
群、C、カルシウム、カリウム、食物繊維などが含まれていま
す。特にカリウムが豊富に含まれ、むくみを改善する作用や利
尿を促す作用、体内のナトリウムの排泄を促し高血圧を予防す
る働きがあります。また、きゅうりには体内にこもった熱を取
り除く作用があるため、夏バテ予防におすすめです。

●しじみ(蜆)
しじみは、「肝臓の特効薬」と言われるように、肝機能を高め
る作用のあるメチオニン、タウリン、ロイシンなどの必須アミ
ノ酸が含まれています。また、カルシウムやマグネシウム、鉄
分、亜鉛などのミネラルを他の貝類よりも多く含んでいます。
鉄分はレバーに匹敵するほどの含有量で、鉄分が不足しがちな
女性や妊娠中の方にもおすすめです。ビタミンB1、ビタミンB2、
ビタミンB12などのビタミンB群も豊富に含まれています。

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1. 新聞掲載健康関連情報      new!!
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朝日新聞・読売新聞に掲載された健康関連の新着情報を月に1度
お送りします。
是非、ステップアップにお役立て下さい!

●職場がん検診、種類で「温度差」…乳・子宮頸は低受診率
(2016年5月30日 読売)
職場のがん検診で、肺がんの受診率は70%を超える一方、乳が
んや子宮頸がんなど女性特有のがんでは30%台にとどまって
いるという調査結果を、厚生労働省が公表した。がんの種類ご
との受診率は、肺がんが71.9%と最も高く、大腸がん60.8%、
胃がん56.6%と続いた。乳がんは34.7%、子宮頸がんは32.2%
と、女性のがんは検診の実施体制が整っていないこともあり、
低い水準だった。

●受動喫煙で年1万5000人死亡…「健康被害、科学的に明らか」
(2016年6月1日 読売)
受動喫煙の影響による死亡者が国内で年間約1万5000人に上る
との推計を、厚生労働省の研究班がまとめた。5月31日、東京
都内で開かれた世界禁煙デー記念イベントで発表した。受動喫
煙の影響が指摘される肺がんや、心筋梗塞などの虚血性心疾患、
脳卒中などについて、これまでの研究で示されたデータなどを
基に、2014年の人口動態統計の死亡者数から算出した。その結
果、脳卒中が約8000人と最も多く、虚血性心疾患は約4500人、
肺がんは約2500人となった。乳幼児突然死症候群も約70人とさ
れた。

●「要介護・要支援認定」、14年度に初の600万人超
(2016年6月13日 朝日)
介護保険サービスを利用するのに必要な「要介護・要支援認定
」を受けた人が2014年度に初めて600万人を超えた。前年度よ
り約22万人多い606万人。介護保険制度が始まった00年度の約
2.4倍となった。介護保険サービスでかかった費用は、9兆578
3億円で前年度より4049億円(4.4%)増加。65歳以上に占める
認定者の割合は0.1ポイント増の17.9%で、過去最高を更新した。

●乳がん・大腸がん、尿で判定…世界初の技術を開発
(2016年6月15日 読売)
立製作所と住友商事グループは14日、尿を調べることで乳がん
と大腸がんを見つけられる世界初の技術を開発したと発表した。
数年以内の実用化を目指しており、将来的にがん検査の大幅な
簡略化につながると期待される。発表によると、尿の中にある
糖や脂質など1300以上の物質から、がんと判定するために必要
な特定物質を約10種類まで絞り込むことに成功。含有量の違い
で健常者とがん患者を見分けられるという。エックス線検査や
血液検査などに比べて手軽なため、検診を受ける人の負担が軽
くなる。

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2.健康コラム【梅雨時の害虫対策】 new!!
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暖かくなり虫たちの活動も活発になるこの時期。梅雨時は湿度も
高くなるため、特定の害虫にとっては、過ごしやすい環境が整う
ことになります。
特にダニはアレルギー性疾患の元凶といわれ、死骸や抜け殻、糞
までもが強く害を及ぼします。また、アレルギーのほかにも結膜
炎や皮膚炎の原因にもなるため、しっかり対策を行いましょう。

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梅雨時に気をつけたい害虫
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●ヒョウヒダニ
アレルギー疾患の原因として有名なダニです。角質やフケ、人
の食べかすなどをエサにし、ほとんどの家の布団やソファ、カ
ーペットなどに生息しています。温湿度が高くなる時期に増殖
します。

●コナダニ
食品に発生し、部屋に生えるカビもエサにすることが知られて
います。ダニの中でも高温多湿を特に好むため、梅雨時は大発
生につながります。吸血するなど直接人に害を与えることはあ
りませんが、コメダニが大発生するとコメダニを捕食するツメ
ダニが増殖してしまいます。

●ツメダニ
ダニ類やチャタテムシなど小型の昆虫をエサにするダニです。
エサとなるコナダニなどが増えると、それにともない、増える
ことがあります。吸血はしませんが、刺すため、激しい痒みを
感じます。

●イエダニ
ネズミや鳥に寄生する吸血性のダニです。宿主であるネズミが
死んだ場合や、大発生した場合に移動して人から吸血します。

●チャタテムシ
体調1mmほどの半透明の虫で、屋内の湿度が高い場所(畳、壁
紙、貯蔵食品など)に生息し、カビ類や酵母などを好んでエサ
にしています。古い紙や糊も食べるため書籍からも発生するほ
か、湿度が高い部屋では壁紙の糊から多数発生することがあり
ます。アレルギーの原因になることがあります。

<ダニなどの害虫が好む環境>
●湿度 → 60~80%
●温度 → 20~30℃
●繁殖しやすい場所
寝具(布団、枕、マットレス)、布製のソファや座布団、
カーペットや畳、カーテン、衣類、ぬいぐるみ、布製のスリッパ

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害虫対策
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●換気をよくし、湿度を下げる
湿度50%以下を維持できると、かなりの割合のダニを死滅さ
せることができます。最近の住居は気密性が高いため、換気
が悪くなりがちです。部屋の隅や家具の後ろなども風通しが
よくなるように心がけてください。換気扇や除湿機をうまく
利用し、湿度を60%以下に下げましょう。

●寝具をまめに干す
晴れた日には、できるだけ布団類を干して乾燥させることが
重要です。布団を干すだけではダニを駆除することはできま
せんが、増殖を抑える効果はあります。

●ダニのエサをなくす
髪の毛やフケ、食べこぼし、ペットの毛やエサが落ちていな
いように、こまめに掃除機をかけましょう。

●カーペットよりフローリングにする
カーペットはダニの温床になるため使用は控え、できれば
フローリングにしましょう。やむを得ない場合は、裏表と
も掃除機をかけましょう。

●開封したままの食品は、密閉性の高い容器で保存する
小麦粉や調味料などは害虫の発生源になるので、密閉性の高
い容器に入れ、可能なら冷蔵庫に保管するのがよいでしょう。

●カビの掃除をする
カビを食べる害虫は、コナダニやチャタテムシなど、数多く
存在します。大発生させないために、こまめにカビの掃除を
しましょう。

これからの季節は、生活環境への注意と同様、心身への細やか
な配慮が大切になってきます。入浴やシャワーで清潔を心がけ
ること、無理をしないこと、睡眠不足にならないこと、栄養の
バランスを考えて食事を取ることなど、体調を崩しやすい季節
を工夫しながら乗り切りましょう。

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