ゆず薬局

健康情報のご紹介

【健康管理士一般指導​員】メールマガジン2​016年7月号

(※メールマガジンの内容はゆず薬局で抜粋して掲載しています。)

こんにちは。
日本成人病予防協会です。

各地で30度を超える真夏日が増え、熱中症で搬送される人が相次
いでいます。
特にのどが渇くなどの感覚が弱まっている高齢者は、脱水症状に
気づきにくく、熱中症を起こしやすくなります。
熱中症は屋外だけでなく、高温多湿の室内で過ごしているときに
も多く発生しています。
室温を時々チェックし、こまめな水分補給を心がけましょう。

また、トマト、キュウリ、ナスなどの夏野菜は、体を冷やす作用
があります。
暑い夏を安全に過ごすためにも、旬の夏野菜を積極的に取るよう
にしましょう。

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≪旬の食材≫
旬の食材は、おいしく、栄養価も高く、しかも経済的です。
本来の収穫時季にとれたものを食べるのは、体調を整えるため
にも大切なことです。
「旬」の食材を取り入れて健康づくりにも役立てましょう。
※旬の時期は地方や天候により前後します。

●青唐辛子
ビタミンCやビタミンE、βカロテンなどが含まれ、風邪の予防
や疲労の回復、粘膜や皮膚の健康維持に役立ちます。辛み成分
であるカプサイシンは、エネルギー代謝を促進し、体を温めた
り脂肪を燃焼させる作用があります。また、胃腸を刺激し消化
液の分泌を促したり、食欲増進効果もあります。青唐辛子が成
熟を増すと赤唐辛子になり、辛みが増します。過剰な摂取は胃
腸に負担をかけるので注意しましょう。

●モロヘイヤ
ビタミンやミネラルを豊富に含む栄養価の高い野菜です。特に
カロテンの含有量は野菜の中でもトップクラスで、血管や粘膜
を丈夫にする作用があります。また、カルシウムの含有量も多
く、骨粗しょう症の予防におすすめです。
モロヘイヤのネバネバの成分は、ムチンという水溶性食物繊維
で、コレステロールの低下や便秘の改善、大腸がん予防などに
効果的です。

●さくらんぼ
主成分は糖質ですが、カリウム、鉄などのミネラルやカロテン、
ビタミンB1、B2などをバランス良く含む果物です。糖質は体に
吸収されやすいブドウ糖のため疲労回復に効果的です。また、
カリウムや鉄が多く含まれるため、高血圧や貧血の予防に役立
ちます。酸味の元になるクエン酸には疲労回復効果や老化防止
作用があります。さらに、赤血球をつくる際に必要な葉酸が豊
富に含まれるため、葉酸の摂取が必要な妊娠中の方にもおすす
めです。

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1. 新聞掲載健康関連情報      new!!
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読売新聞に掲載された健康関連の新着情報を月に1度お送りし
ます。
是非、ステップアップにお役立て下さい!

●糖尿病予防に「IoT」活用…体重や歩数、医師が常時チェック
(2016年6月27日 読売)
経済産業省は7月から、軽い糖尿病が疑われる会社員らの日々
の体重や歩数を、インターネットを通じて医師が把握し、重症
化予防につなげる実証事業を始める。腕時計型の歩数計などを
活用し、測定値に異常があれば産業医らがすぐに運動や食事の
指導をする。あらゆるモノをインターネットでつなぐ「IoT」
を健康管理に生かす新たな試みだ。

●認知症予防、「体動かすこと」が「筋肉量」より重要
(2016年6月30日 読売)
老化による体の衰えは認知症のリスクを高めるとされるが、認
知症の予防には、筋肉の量よりも、体をよく動かせるかどうか
が重要だとする研究結果を、東京都健康長寿医療センター研究
所のグループがまとめた。身体機能(歩行速度と握力で評価)
と骨格筋量が、将来の認知機能の低下とどう関連するか調べた
結果、身体機能も骨格筋量も正常な人に比べて、両方が低下し
ている人は、認知機能の低下リスクが約1.6倍高く、身体機能
だけが低下している人も2.1倍高かった。一方、骨格筋量が少
なくても身体機能が正常な人は、低下リスクにほとんど差がな
かった。「筋肉が多くても、脳の指令通りに体をよく動かせな
いと、将来の認知症のリスクが高まる。高齢者の運動は、筋肉
を増やすだけではなく、体の機能の維持や向上を目的とすべき
だ」と話している。

●血圧、脂質、血糖、肝機能…健診「基準値範囲内」40歳以上
でわずか17%(2016年7月5日 読売)
40歳以上のサラリーマンで、血圧や肝機能など健診の主要4項目
が全て「基準値範囲内」の人はわずか2割にも満たないことが、
健康保険組合連合会(健保連)の調査でわかった。健保連は、
食事や運動など生活習慣の見直しによる改善を呼びかけている。

●今年のがん新患者、初の100万人超を予測…男性は前立腺、
女性は乳房が最多(2016年7月15日 読売)
2016年に新たにがんと診断される患者数は101万200人に上ると
する予測を15日、国立がん研究センターが発表した。年間の新
規患者数の予測が100万人を超えるのは初めて。新たな患者数は
統計を取り始めた1975年から増え続けており、約40年で5倍にな
った。同センターによると、新たな患者数は、男性57万6100
人、女性43万4100人。15年の予測より男女合計で2万8100人増
えた。高齢者人口の増加や、診断精度が向上して小さながんが
見つかるようになったことが原因という。部位別では、大腸、
胃、肺のがん患者数が13万~14万人で上位。男女別では、男性
が前立腺、胃、肺、大腸、肝臓の順で、女性が乳房、大腸、肺、
胃、子宮の順で多かった。

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2.健康コラム【紫外線対策は万全ですか?】 new!!
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紫外線は日本では6~9月かけて最も強くなるといわれています。
シワやシミ、たるみなどの多くは紫外線の影響によるものだと
考えられています。
しかし、紫外線による被害は皮膚だけではなく、目にも影響を
与えているのです。
日焼けで皮膚が炎症を起こすのと同様に、目が日焼けするとさま
ざまなトラブルが起こります。

ますます日差しが強くなるこの時期、紫外線から目を守る予防対
策もしっかり行いましょう。

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紫外線が引き起こす目のトラブル
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通常、紫外線の多くは眼球の外側を覆う角膜で吸収されますが、
波長によっては水晶体や網膜にまで達します。
こうして、蓄積されたダメージが、光誘発角膜炎や白内障など
の眼病を引き起こしたり、目の老化を促進すると言われています。
また、WHO(世界保健機関)の報告では、白内障の約20%は紫外
線によるものだといいます。症状が進むと失明することもある
病気だけに、紫外線の目への影響を軽く見てはいけないのです。

◆目の日焼けが原因で起こる症状
・目が充血する
・まぶしい
・異物感がある
・涙が止まらない
・目が乾燥する

◆紫外線が引き起こす目の病気
<光誘発角膜炎>
強い紫外線が角膜の上皮細胞に壊死を起こします。いわゆる
「雪目」と呼ばれていますが、雪面に限らず、砂浜や水面、
コンクリート面など紫外線の反射が強いところでも起こります。
主な症状は、目の痛み、涙、結膜充血や目の異物感などです。

<翼状片(よくじょうへん)>
白目部分の結膜の一部が異常増殖するものです。乱視や視力低
下を引き起こし、進行すると手術で除去しなければならなくな
ります。紫外線照射量の多い地域に住んでいる人や、農業や漁
業など屋外の仕事をしている人に多くみられます。

<瞼裂班(けつれつはん)>
紫外線の影響で白目の一部がシミのように黄色く濁って、盛り
上がる症状を引き起こすことがあります。軽度な場合は自覚症
状がありませんが、進行すると充血やドライアイの原因となる
疾患です。

<白内障>
水晶体が白く濁って視力が低下する病気です。加齢や喫煙など
の原因の他に、紫外線による影響も考えられます。

<加齢黄班変性症>
網膜の中央の黄班部が障害されるために、視野の中心部分が暗
く見えにくくなる病気です。黄班部の老化現象が主な原因と考
えられていますが、テレビやパソコンによる光刺激や紫外線な
ども原因のひとつと考えられています。

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紫外線から目を守るポイント
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オフィス街では、ビルや路面での反射によって、目はあらゆる角度
から有害な紫外線を浴びている恐れがあります。
また、曇りの日でも太陽が出ている間は紫外線にさらされているた
め、常に紫外線対策を行う必要があります。

●サングラスを携帯する
UVカット加工されているものを選びましょう。
色が濃いだけのものは、目の瞳孔が広がり、すき間から多くの
紫外線を受け止めてしまうため、逆効果になります。色が薄め
のものを選びましょう。

●日傘や帽子を携帯する
UVカット加工されているものを選びましょう。
また、地面から10%程度の照り返しを受けているため、傘の内
側部分は黒いタイプがおすすめです。

●日陰を歩くようにする
日なたに比べて半分近い紫外線を防ぐことができます。

●目のケアをする
強い日差しを浴びたり、目を酷使した後には目を冷やしたり、
目薬などでケアをしましょう。

●目に栄養を与える
紫外線から目を守る栄養素を十分に取ることも大切です。
目の粘膜を保護するビタミンA、紫外線によって発生する活性酸
素を除去し、目の炎症を抑えるビタミンCやビタミンEを積極的
に取りましょう。

子どもは紫外線に対する感受性が高く、子どもの頃に大量に浴びる
ことで、年齢を重ねた後に目の疾患を発症する可能性が高まるとも
いわれています。子どもの頃から紫外線から目を守る対策をしっか
り行うことが大切です。

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