ゆず薬局

健康情報のご紹介

【健康管理士一般指導​員】メールマガジン2​016年9月号

(※メールマガジンの内容はゆず薬局で抜粋して掲載しています。)

こんにちは。
日本成人病予防協会です。

夏の暑さが和らぎ秋の訪れを感じる季節ですね。
秋は「食欲の秋」とも言われるように、旬の美味しいものがたく
さん出回る季節です。

里イモやジャガイモなどのイモ類、しいたけや舞茸などのきのこ
類、ごぼうやれんこんなどの根菜類など、秋が旬の食べ物はたくさ
んありますが、旬の時期には栄養価も最も高くなります。

最近では1年中食べられる食材が多いですが、豊富な栄養素を効率
よく取り入れ、体のリズムを整えるためにも旬のものを選ぶように
しましょう。

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☆ 。*【「第11回 日本の食育セミナー」
開催!!入場無料!!】* 。☆
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下記日時に「第11回 日本の食育セミナー」を開催いたします。
今回のテーマは「健美を守る食医の知恵」です。

≪日 時≫平成28年11月23日(水・祝)13:00~16:00
≪会 場≫国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
≪定 員≫700名 10月31日(月)締切(希望者多数の場合は抽選)
≪参加費≫無料
≪対 象≫健康管理士一般指導員、受講生、修了生、一般

●プログラム
第1部 講演「健美を守る食医の知恵」
講師:日比野佐和子 先生

第2部 参加型ディスカッション
「発酵食と健康」

お申込・詳細はコチラ⇒ http://www.japa.org/?p=13264

第1部はメディア・テレビでもお馴染みのRサイエンスクリニック
広尾院長で医学博士の日比野佐和子先生をお迎えし、「アンチエ
イジング」と「美」の視点から「食」を中心として、健康寿命の
延伸や美しさ、美しい肌を保つための方法についてお話いただき
ます。
皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加下さい。

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≪旬の食材≫
旬の食材は、おいしく、栄養価も高く、しかも経済的です。
本来の収穫時季にとれたものを食べるのは、体調を整えるため
にも大切なことです。
「旬」の食材を取り入れて健康づくりにも役立てましょう。
※旬の時期は地方や天候により前後します。

●さば(鯖)
さばは、「青魚の王様」といえるほど栄養価が高く、DHAやEPA
などは青魚の中でも特に多く含まれています。DHAは、脳や神
経組織の発育や機能の維持において重要な働きをします。EPA
は、血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあ
あります。また、血合い肉には多くの栄養素が集中しており、
鉄分やビタミン類、タウリンが多く含まれ、貧血、皮膚炎、胃
腸疾患などの予防、老化の抑制などの効果が期待できます。
さらに、カルシウム、ビタミンDも多く、骨や歯の発育にとて
も有効です。

●にんじん
にんじんは、βカロテンの多さが特長の1つです。βカロテン
は体内でビタミンAに変換され、鼻や喉の粘膜を丈夫にし、風
邪などの細菌感染を予防する作用があります。また、目との関
係が深く、視力維持や現代人に多いドライアイを防ぐ役割もあ
ります。にんじんは約1/2本で1日に必要なビタミンAが取れま
す。他にもビタミンB1、C、カリウム、鉄、カルシウムなども
バランス良く含まれ、便通を促し、コレステロールや体の毒素
を排出する働きがある食物繊維も豊富です。

●りんご
りんごには、水溶性食物繊維のペクチン、カリウム、ポリフェ
ノールが豊富に含まれています。ペクチンは、腸内で消化物や
コレステロールなどを包み込んで、体外に排泄させやすくする
働きがあり、便秘の改善や高血圧予防に効果があります。また
、腸内の乳酸菌の生育を促進し、悪玉菌の活動を抑え、善玉菌
を増やす働きがあります。りんごの皮に多く含まれるポリフェ
ノールは、活性酸素の働きを抑制し、がんをはじめ生活習慣病
を予防する効果があります。さらに、りんごの酸味のもとであ
るりんご酸とクエン酸は、疲労回復、食欲増進などに効果があ
ります。

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1. 新聞掲載健康関連情報      new!!
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読売新聞、朝日新聞に掲載された健康関連の新着情報を月に1度
お送りします。
是非、ステップアップにお役立て下さい!

●22の病気、たばこ原因が「確実」…がん・脳卒中・糖尿病など
(2016年8月30日 読売)
厚生労働省の有識者検討会は、がんなど22種類の病気の発症や
病気による死亡の要因として喫煙が「確実」との判定結果をま
とめた。他人のたばこの煙を吸う受動喫煙でも7種類の病気で
因果関係があるのは確実とした。報告書案では、肺や膵臓など
10種のがんのほか、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などと喫煙の関
係について、最高の「推定する証拠が十分(確実)」と評価し
た。認知症や関節リウマチとの関係は「確実」に次ぐ「可能性
がある」とした。家庭での受動喫煙がある人は、ない人に比べ
肺がんになるリスクが1.3倍高まり、因果関係は確実とした。

●100歳以上が6万5692人…46年連続で過去最多、87%が女性
(2016年9月13日 読売)
厚生労働省は13日、100歳以上の高齢者が今月15日時点で、
前年比4124人増の6万5692人に上り、46年連続で過去最多を更
新すると発表した。今年度中に100歳を迎える人は今月1日現在
で、前年度比1368人増の3万1747人(男性4469人、女性2万
7278人)で、こちらも46年連続で増加した。100歳以上の高齢
者の内訳は、女性が3797人増の5万7525人と全体の87.6%(前
年比0.3ポイント増)を占め、割合で過去最高となった。男性
は327人増の8167人だった。

●医療費、過去最高の41.5兆円…高齢化や薬剤費急増で
(2016年9月14日 読売)
厚生労働省は13日、2015年度の医療費(概算)の総額が、前年
度比約1.5兆円増の41.5兆円になったと発表した。総額が40兆円
を突破したのは初めて。高齢化の進展や高額薬剤の使用頻度が
増えたことを受け、現在の調査方法となった01年度以降、13年
連続で過去最高を更新した。概算の医療費は、医療機関からの
診療報酬請求に基づく集計の速報値で、労災や全額自己負担し
た医療費は含んでいない。伸び率は前年度比3.8%増で、4年ぶ
りに3%台の高水準となった。

●65歳以上が3461万人 総人口の27.3% 総務省
(2016年9月19日 朝日)
65歳以上の高齢者人口(15日現在)は推計で3461万人で、総人
口に占める割合が27.3%にのぼった。前年から73万人、0.6ポ
イント増え、いずれも過去最高を記録した。65歳以上の男性は
1499万人(男性人口の34.3%)、女性は1962万人(女性人口の
30.1%)。女性の65歳以上の割合は初めて3割を超えた。

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2.健康コラム【流行中の「はしか(麻疹)」に注意しましょう!】 new!!
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はしかは、一般的には子どもがかかりやすい病気ですが、近年で
は大人の感染者が増加しています。
はしかはウイルスによる感染症ですが、感染力が非常に強く、重症
化したり合併症を引き起こすことがあり、現在も致死率は1000人
に1人と高く、世界的にも警戒されている感染症です。

今年は全国的に感染が広がっているため、広く注意が呼びかけられ
ています。

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はしか(麻疹)とは
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はしかは医学的には「麻疹(ましん)」と呼ばれるもので、麻疹ウ
イルスに感染することによって引き起こされる感染症です。
麻疹ウイルスは人のみに感染するウイルスであり、感染発症した人
から人へ感染していきます。感染力が非常に強く、免疫を持たない
人が感染すればほぼ確実に発症するとされています。
また、一度感染して発症すると一生免疫が持続するといわれていま
す。

≪感染経路≫
・空気感染(空気中を漂うウイルスを吸い込むことによる感染)
・飛沫感染(感染者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる感染)
・接触感染(ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる感染)

≪潜伏期間≫
10~12日間

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はしかの症状
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10~12日程度の潜伏期間の後に症状が現れ始め、これを「カタル
期」といい、その後「発疹期」「回復期」へと移行します。

<カタル期>
鼻水やくしゃみ、咳、38度前後の発熱など風邪に似た症状が現れ
る。口腔内の粘膜の発赤などが目立つようになり、やがて口腔内
粘膜に白いブツブツがみられるようになる。3~4日程度続く。

<発疹期>
3日程度で一旦熱が下がるが、約半日後に再び39度以上の高熱が出
て、同時に赤く盛り上がる発疹が体中に現れる

<回復期>
発疹が出始めて3~4日程度で熱が下がり、発疹は黒ずんだ色へ変
わっていく

症状は10日~14日程度で治まりますが、回復後も免疫力の低下が
続くため、しばらくは他の病原菌による感染症に注意が必要です。
体力の回復には1カ月ほどを要することもあります。
また、肺炎や中耳炎、脳炎などを合併することがあり、特に大人
になってからかかると重症化しやすいので注意が必要です。

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はしかの治療
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はしかに対する特効薬はなく、安静にして必要な水分や栄養補給
をしながら、自分の免疫力でウイルスを排除するのを待つしかあ
りません。特にビタミンAの補給が症状を軽くするために有効であ
るといわれています。
また、合併症があればそれに応じた治療が行われます。

熱が下がっても2日間は周囲に感染させる恐れがあります。
そのため、児童・生徒の方が感染してしまった場合は、学校保健
安全法で「解熱後3日を経過するまでの出席停止」と定められてい
ます。

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はしかの予防
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麻疹ウイルスは感染力が強いため、手洗いやマスクのみでは予防す
ることができません。
感染を予防するためには、ワクチン接種が最も有効です。

日本では1978年からはしかの予防接種が定期接種となり、現在は
1歳と5~7歳の2回、予防接種を無料で受けることができます。

ただし、26~39歳の人は、定期接種が1回であり、さらに接種率も
低かったため免疫が十分にない場合があります。
一方、40歳以上の人は、定期接種は受けていないもののはしかに
自然感染して免疫を獲得している人が多いため、感染リスクが
比較的低いとされています。

感染リスクの高い20~30代で、はしかにかかったことがない人、
予防接種を1回しか受けていない人は、ワクチン接種を検討しまし
ょう。
また、妊婦が感染すると、流産や早産のおそれがあることから、
特に妊娠を希望する女性は、免疫が十分あるかなどを医師と相談
したうえで、必要な場合には、予防接種を受けることが重要です。

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