ゆず薬局

健康情報のご紹介

【健康管理士一般指導​員】メールマガジン2​017年7月号

(※メールマガジンの内容はゆず薬局で抜粋して掲載しています。)

こんにちは。
日本成人病予防協会です。

各地で30度を超える真夏日が続いていますが、熱中
症は屋外だけでなく、高温多湿の室内で過ごしてい
るときにも多く発生しています。
室温を時々チェックし、こまめな水分補給を心がけ
ましょう。

また、トマト、キュウリ、ナスなどの夏野菜は、体
を冷やす作用があります。
暑い夏を安全に過ごすためにも、旬の夏野菜を積極
的に取りましょう。

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≪今日は何の日?≫
月ごとの健康や医療にちなんだ行事や記念日
などをご紹介します。

●7月25日 土用の丑の日
土用とは、季節の変わり目である立春、立夏、
立秋、立冬の前18日間をいいます。夏の土用は、
1年の中でも最も暑さが厳しいとされる時期にあた
るため、江戸時代にはこの期間の丑の日を「土用
の丑の日」と重視し、柿の葉の薬草を入れたお風
呂に入ったり、お灸をすえたりすると夏バテや病
気回復などに効き目があるとされていました。
また、夏の土用の丑の日には夏バテ防止に効果の
あるうなぎを食べる習慣があります。うなぎは、
とても栄養価の高い魚で、タンパク質、ビタミン、
ミネラルなどをバランス良く含み、また、DHAや
EPAを多く含み、動脈硬化などの生活習慣病の予
防にも効果があります。

●8月1日 八朔(はっさく)の祝い
八朔とは、八月朔日(ついたち)の略で、旧暦の
8月1日のことです。本来は農家の行事で、その年
に取れた穀物を神に供え、主家や知人に贈ってお
祝いしました。別名「田の実の節句」とも呼ばれ
ます。後に一般にも広まり、物品の贈答を行う風
習が定着し、これが現在の「お中元」のもととな
ります。八朔の祝いでは「尾花粥(おばながゆ)
」や「黒ごま粥」が食されました。尾花とはスス
キの穂のことで、黒焼きにしたススキの穂をお粥
に混ぜて作る尾花粥は、暑さ疲れの妙薬といわれ
ています。また、黒ごま粥のごまは、不飽和脂肪
酸やビタミンEが豊富であり、古来より不老長寿
の妙薬といわれています。

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1. 新聞掲載健康関連情報      new!!
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●認知症サポーターを1200万人に
厚労省が新目標(2017年7月7日 朝日)
認知症の人やその家族を手助けする「認知症サポー
ター」について、政府は2020年度末までに今の約
880万人から1200万人に増やす方針を固めた。25年
度には高齢者の5人に1人が認知症になる可能性があ
り、地域で支えられる人材の育成を加速させる。
サポーター制度は05年、認知症への偏見をなくすた
めに始まった。養成講座を60~90分受ければ認定さ
れる。正しい知識を身につけて、できる範囲での手
助けを無償で行う。

●内視鏡で見逃しやすい大腸がん、AIなら発見率
98%…国立がんセンター(2017年7月11日 読売)
大腸内視鏡検査で見逃しやすい早期がんやポリープ
を、人工知能(AI)を使って検査中に自動で見つけ、
診断を補助するシステムを国立がん研究センターと
NECが開発した。より精度を高め、2年後に臨床研究
を始めたい考え。部位別で2番目に多い大腸がんによ
る死亡数を減らすことが期待されている。

●毎日歩行、野菜摂取など…生活改善で「健康寿命」
に2年余りの差も(2017年7月12日 読売)
適度な睡眠や毎日の歩行などの健康的な生活習慣を
数多く取り入れている人ほど、介護を必要としない
「健康寿命」が長いとの調査結果を厚生労働省の研
究班が発表した。約1万人の高齢者を調査したとこ
ろ、健康的な生活習慣を多く取り入れている人とそ
うでない人では、最大2年余りの差がみられた。調査
で「健康的な生活習慣」としたのは、非喫煙または
禁煙して5年以上▽1日の平均歩行時間が30分以上▽
1日の平均睡眠時間が6~8時間▽多めの野菜摂取▽多
めの果物摂取――の5項目。

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2.健康コラム【手足口病ってどんな病気?】 new!!
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手や足、口の中に発疹ができる手足口病の患者が乳
幼児を中心に増加しています。
今年は大流行の懸念があるとして、専門家が注意を
呼びかけています。
手足口病とはどのような病気でしょうか。

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手足口病の原因と症状
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手足口病は夏季に流行するウイルス性の感染症です。
原因ウイルスは「エンテロウイルス」と「コクサッ
キーウイルス」で、複数の種類があるため何度もか
かる可能性もあります。
患者は、5歳未満の小児が大部分を占めますが、
近年では大人の感染例が増加し、重症化する例も増
えています。

<症状>
ウイルスに感染すると3~7日間の潜伏期間を経て、
症状が現れます

●風邪のような寒気やのどの痛み、発熱
子どもは発熱しても高熱になることはまれですが、
大人は40度近い高熱が出ることがあります。

●口の中や手足に発疹が現れる
白っぽい水ぶくれのような発疹が現れます。
口内の発疹には痛みやかゆみが出やすく、特に
大人の方がひどくなる場合が多いです。

●口内炎ができる
口内の水疱がやぶれて口内炎になると痛みが出て、
食事や水分が取りにくくなり、脱水症状を起こす
ことがあります。

手足口病に対する特効薬はなく、粘膜保護剤の軟膏
や口内炎に対して鎮痛薬などが処方されます。
発疹の多くは1週間程度で自然に治癒しますが、
大人の場合は2~3週間ほどかかる場合もあります。

まれに髄膜炎、脳炎などの合併症を起こすことがあ
るため注意が必要です。
また、症状が治まっても2週間から1カ月は人にうつ
ることがあるので気をつけましょう。

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手足口病の感染経路と予防法
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手足口病に有効なワクチンはありません。
また、感染した場合にも特効薬がないため、感染
経路を把握し、しっかり予防することが大切です。

<感染経路>
●飛沫感染(ひまつかんせん)
くしゃみや咳の飛沫によって感染する。

●接触感染
唾液や鼻水に含まれるウイルスが、目、鼻、口な
どの粘膜から感染する。ドアノブ、手すり、
便座、おもちゃなどを介して感染しやすい。

●糞口感染(ふんこうかんせん)
便の中に排泄されたウイルスが口から入り感染す
る。トイレの後、手洗いが不十分なまま食べ物を
扱うことで感染する。特におむつ交換などで起こ
りやすい。

<予防方法>
●手洗いとうがいを徹底しましょう
●マスクを着用しましょう
●タオルの共用を避けましょう
●乳幼児のおむつ交換時は、使い捨てゴム手袋を着
用し、交換後はしっかりと手洗い、手指の消毒を
しましょう
●子どものおもちゃの貸し借りに注意し、念入りな
洗浄と消毒を行いましょう

また、夏バテやストレスなどにより免疫力が落ちて
いるとウイルスに感染しやすくなるので、日ごろか
ら規則正しい生活を心がけ、予防に努めましょう。

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