ゆず薬局

健康情報のご紹介

【健康管理士一般指導​員】メールマガジン2​019年5月号

(※メールマガジンの内容はゆず薬局で抜粋して掲載しています。)

こんにちは。
日本成人病予防協会です。

沖縄ではすでに梅雨入りし、本格的な梅雨の季節が
近づいてきました。
じめじめとした梅雨の季節には体調を崩す人も多い
ようです。
この時季は気圧や気温の変化が激しいために自律神
経が乱れやすく、体の不調へとつながっていきます。
そのため、いつも以上に規則正しい生活を心がけ、
体調管理をしっかり行いましょう!

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≪旬の食材≫
旬の食材は美味しく、栄養価も高くなります。
旬の食材を取り入れて、健康づくりに役立てまし
ょう。

●トマト
トマトの赤い色はリコピンという色素によるもの
で、リコピンには強力な抗酸化作用があり、老化
を防ぐ作用や、肌や皮膚を若々しく保つ美容作用、
がん予防など多くの働きが注目を集めています。
またトマトには、風邪の予防に効果的なビタミンC、
脂肪の代謝を円滑にするビタミンB6、高血圧予防に
役立つカリウムなどの栄養素が豊富に含まれていま
す。さらに、水溶性食物繊維のペクチンが含まれ、
便秘を改善するほか、老廃物や有害物質を排出する
働きを促進します。

●ししとう
ししとうにはβカロテンやビタミンCが豊富に含ま
れています。βカロテンは細胞の老化防止やがん
予防効果で知られていますが、その他にも体内で
ビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、
粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺など呼吸器を守る働
きがあります。ビタミンCは、強い日差しを浴びる
事で傷んでしまった肌のケアにも大変効果的です。
また、ししとうの辛み成分であるカプサイシンは、
新陳代謝を活性化させ、脂肪燃焼を助ける役目が
あるので、ダイエット中の方にもオススメです。

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1. 新聞掲載健康関連情報      new!!
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読売新聞、朝日新聞に掲載された健康関連の新着
情報を月に1度お送りします。

●甘さ伝える神経、マウスから特定 哺乳類脳内で初(2019年5月9日 朝日)
マウスの脳内で甘味を伝える神経細胞を発見したと、
生理学研究所(愛知県岡崎市)の研究グループが発
表した。哺乳類の脳内で味覚を伝達する神経を特定
したのは初めてだという。担当者は「肥満や糖尿病
の人が甘いものを好む原因の解明に役立つ可能性が
ある」と期待する。

●「上は130、下は80未満」高血圧学会、目標を設定(2019年5月15日 朝日)
日本高血圧学会は4月、高血圧治療の指針を5年ぶり
に改定した。新たに75歳未満の成人すべてが目指す
降圧目標を設け、収縮期血圧130ミリHg/拡張期
血圧80ミリHg未満と定めた。指針では、120/80
未満を「正常血圧」とし、これまで「正常域」とし
ていた130~139/80~89を新たに「高値血圧」と分
類。薬による治療を始める目安となる高血圧症の診
断基準は140/90以上で変わらない。

●白血病薬キムリア、保険適用決定 点滴1回、3千万円超(2019年5月15日 朝日)
厚生労働省は、従来の治療が効かなくなった白血病
患者らへの新たな治療法として期待される「CAR
(カー)―T細胞療法」の製剤キムリアについて、
公的医療保険の適用対象とし、公定価格を3349万
3407円にすることを決めた。キムリアは遺伝子治療
技術を使う初の製品で、体内の異物を認識して攻撃
する「T細胞」を患者から取り出し、がんを攻撃す
るよう遺伝子を加えて戻す。1度の点滴で済む。
特定の血液細胞ががん化した白血病とリンパ腫の
一部の患者が対象で、厚労省は年216人と見込む。

●WHOが認知症予防で初指針 有酸素運動1回10分以上(2019年5月21日 朝日)
世界保健機関(WHO)は、初となる認知症予防の
指針を作り、公表した。習慣的な運動や禁煙、
血圧を適正に維持すること、生活習慣の改善など
による糖尿病治療などを推奨する。WHOによると
世界に現在、約5千万人いる認知症の人は、このま
までは2050年に約3倍の1億5200万人になると推計
されている。指針は12の項目で構成される。運動
に関しては、65歳以上は認知機能の低下を防ぐた
め、1週間に150分以上の中程度の有酸素運動をす
ることを勧める。有酸素運動は1回に10分以上する
とよいという。

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2.健康コラム【 梅雨時の食中毒に注意しましょう 】 new!!
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もうすぐ5月も終わり、いよいよ全国的に梅雨入り
間近となっていますが、梅雨の時期から夏にかけて
は食中毒に注意が必要な季節です。
食中毒は一年中発生していますが、蒸し暑くジメジ
メしたこの季節は、食中毒の原因となる細菌の繁殖
が活発になるため、食中毒が発生しやすくなるのです。

梅雨入り前に食中毒についてもう一度復習しておきましょう。

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食中毒の主な原因
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食中毒を引き起こす主な原因は、「細菌」と
「ウイルス」です。

<細菌>
温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖
し、その食べ物を食べることにより食中毒を引き起
こします。

<ウイルス>
自ら増殖しませんが、食べ物を通じて体内に入る
と、腸管内で増殖し、食中毒を引き起こします。

特に6月から8月に多く発生するのが、細菌が原因で
起こる「細菌性食中毒」です。食中毒を引き起こす
細菌の多くは、室温(約20℃)で活発に増殖し始
め、人間や動物の体温くらいの温度で増殖のスピ
ードが最も速くなります。

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知っておきたい食中毒菌
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●腸管出血性大腸菌(O157、O111など)
牛や豚などの家畜の腸の中にいる病原大腸菌の1つ
で、O157やO111などがよく知られている。
加熱不足の肉や生野菜などが原因となる。
食後12~60時間で、猛烈な腹痛、下痢、下血、
おう吐、吐き気などの症状が現れる。

●カンピロバクター
牛や豚、鶏、猫、犬などの腸の中にいる細菌。
加熱不足の鶏肉、牛レバー、飲料水などが原因と
なる。
食後2~7日で、下痢、発熱、おう吐、腹痛、
筋肉痛などの症状が現れる。

●サルモネラ菌
牛や豚、鶏、猫、犬などの腸の中にいる細菌。
加熱不足の卵、肉、魚などが原因となる。
食後6~48時間で腹痛、下痢、おう吐、発熱など
の症状が現れる。

●ウェルシュ菌
人や動物の大腸内常在菌で、下水、河川、海など
の土壌に広く分布。
カレー、シチュー、煮物など大量につくって加熱
を繰り返す食品が原因となる。
食後8~20時間で、おなかの張り、腹痛、下痢など
の症状が現れる。

●ブドウ球菌
自然界に広く分布し、人の皮膚やのど、傷口など
に常在する細菌。
おにぎり、弁当類、菓子類などが原因となる。
一度毒素ができてしまうと加熱しても食中毒を防
ぐことはできない。
食後1~6時間で、吐き気、おう吐、腹痛などの
症状が現れる。

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食中毒予防のポイント
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【食中毒の予防3原則】

<細菌をつけない>
・手指、調理器具などをていねいに洗う
・調理器具を用途別に使い分ける

<細菌を増やさない>
・購入した食材は早く調理し、早めに食べるか冷蔵庫に保存する
・食品の保存は冷蔵庫で。ただし冷蔵庫の過信は禁物

<細菌をやっつける>
・多くの菌は高温で死滅するため、調理のときは中心まで十分に過
・調理器具は熱湯や漂白剤で殺菌する

【食中毒予防をサポートする成分】

生で魚介を食べるお寿司には、わさびやショウガ
を、また寿司飯には酢が使われていて、これらに含
まれている成分には殺菌作用があることが知られて
います。伝統的な食べ物には、安全性を考えた食べ
合わせが経験的に伝えられているのです。
食品中に含まれている食中毒防止に役立つ殺菌作用
のある成分を利用しましょう。

●アリシン
にんにくやタマネギなどに含まる刺激臭のもとにな
るアリシンという成分には、強い殺菌作用や抗菌作
用があり、食中毒の予防に役立ちます。

●酢酸、クエン酸
梅干に含まれるクエン酸や酢に含まれる酢酸には
抗菌作用があります。

●カテキン、ポリフェノールなど
お茶に含まれる苦味成分のカテキンや、ココアなど
に含まれるポリフェノールには、菌の増殖を防ぐ
作用があるといわれています。
ショウガの辛味成分であるジンゲロンとショーガオ
ールなどには防腐力があります。

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特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
メールマガジン配信係 鈴木真由美
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