ゆず薬局

健康情報のご紹介

【健康管理士一般指導​員】メールマガジン2​019年7月号

(※メールマガジンの内容はゆず薬局で抜粋して掲載しています。)

こんにちは。
日本成人病予防協会です。

今年の土用の丑の日は7月27日(土)です。
江戸時代からこの日には、夏バテ防止にうなぎを
食べる風習があります。

うなぎはとても栄養価の高い魚で、タンパク質、
ビタミンA、B群、D、E、ミネラルなどがバランス
良く含まれ、夏バテ防止にふさわしい食材です。
また、血中コレステロールを抑制するDHAやEPAを
多く含み、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも
効果があります。

暑い夏を元気に乗り切るためにも食べておきたい
ですね。


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≪旬の食材≫
旬の食材は美味しく、栄養価も高くなります。
旬の食材を取り入れて、健康づくりに役立てまし
ょう。

●なす
なすに含まれている成分は約94%が水分で、栄養価
はあまり高くありません。ただし、なすの紫色は
ポリフェノールの一種であるアントシアニンによる
もので、アントシアニンには抗酸化作用があり、
老化予防、動脈硬化の予防、がんの発生を抑制する
などの作用があります。また、夏野菜は全般的に体
を冷やす効果がありますが、なすは特にその作用が
強く認められるため、夏場に熱中症予防のためにも
おすすめです。

●しそ
しそ特有の香りの元は、ペリルアルデヒドという
成分で、臭覚神経を刺激して胃液の分泌を促し、
食欲を増進させるほか、健胃作用もあるといわれて
います。また、強い防腐作用を持ち、食中毒の予防
にも役立ちます。また、体内でビタミンAに変わる
βカロテンの含有量が多く、野菜の中でトップクラ
スです。βカロテンには、皮膚や粘膜の細胞を正常
に保つ働きや抗酸化作用があります。その他にも骨
や歯を丈夫にするカルシウム、貧血を防ぐ鉄、ナト
リウムを排出し高血圧・むくみを予防するカリウム、
便通を促す食物繊維、ビタミンB群、Cなども多く含
まれています。

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1. 新聞掲載健康関連情報      new!!
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読売新聞、朝日新聞に掲載された健康関連の新着
情報を月に1度お送りします。

●ストレス多いと乳がん悪化 増殖や転移、
マウスで解明(2019年7月9日 朝日)
患者がストレスにさらされると、乳がんが悪化する。
岡山大の神谷厚範教授(細胞生理学)や国立がん研
究センターなどの研究で、こんな関係性が細胞レベ
ルで解明された。ストレスで活発になった神経の活
動を遺伝子操作で止めてがんの進行を抑える治療法
につながる可能性があるという。8日、専門誌ネイ
チャーニューロサイエンスに発表した。

●老衰で亡くなる人が増加、死因の3位に
超高齢化が要因(2019年7月13日 朝日)
老衰で亡くなる人が増えている。国内で2018年に
亡くなった人のうち、「老衰」による死者数が約11
万人となり、脳梗塞などの「脳血管疾患」を抜いて
死因の3位になった。90歳以上の超高齢者が多く
なっていることが主な要因と考えられる。厚生労働
省の人口動態統計でわかった。老衰はほかに死亡の
原因がない、いわゆる「自然死」ととらえられる。
戦後の1947年をピークに減少傾向だったが01年以降
は増加が続く。今回、約37万人のがん、約21万人の
心疾患(高血圧性を除く)に続き、全死因の8%を
占めた。

●世界の9人に1人、北は人口半数近くが栄養不足
(2019年7月16日 読売)
国連食糧農業機関(FAO)は15日、2018年に世界の
人口の9人に1人にあたる8億2000万人が栄養不足に
陥っているとの報告書を発表した。北朝鮮では人口
の半数近くが栄養不足で、北朝鮮の食糧事情が悪化
している状況が浮き彫りとなった。報告書による
と、世界の栄養不足人口比率は、04~06年の14.4%
から16~18年は10.7%に減少し、改善がみられた。
一方、北朝鮮では、04~06年の35.4%から16~18年
は47.8%と大幅に増加しており、1220万人が栄養不
足に陥っているという。

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2.健康コラム【 正しい水分補給で熱中症を予防! 】 new!!
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熱中症対策として「水分補給」はすでに常識化しつ
つありますが、正しい飲み物や飲み方を理解してい
ますか?
梅雨が明けると最高気温が30℃を超える真夏日も増
えてきますので、水分補給の方法について再度確認
しましょう。

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水分補給のNG
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夏は気温とともに体温が上昇しますが、体は発汗に
よって体温を下げようとします。
その汗には水分だけでなく塩分などのミネラルも含
まれていて、この両方が失われることで脱水症にな
ります。
水分補給を行う際に、飲み物の選び方や飲み方を間
違えると逆効果になる場合もあるので注意しましょう。
下記のような飲み物や飲み方はNGです。

●のどが乾いてから水分補給をする
のどが渇いたと感じた時は、すでに脱水状態です。
のどが渇く前にこまめに摂取しましょう。

●一度にたくさんの量を飲む
多量の水分を一気に飲むと、胃に負担がかかり、
胃痛やだるさの原因になります。一度に飲む量は
150~200ccくらいにしましょう。

●甘いジュースや清涼飲料水を大量に飲む
糖分が多く含まれているため、大量に摂取すること
で血糖値が急激上がります。高血糖の状態が続く
と、余分な糖質が尿として排出されるため、脱水状
態を引き起こします。

●経口補水液のガブ飲み
経口補水液は、軽度から中等度の脱水状態の場合に
体から失われた水分や塩分などを速やかに補給でき
るように塩分濃度が高めに作られています。脱水状
態になっていない人がたくさん飲むと体液のバラン
スが崩れてしまい、逆効果になってしまう可能性が
あります。飲みすぎには注意しましょう。

●コーヒー、紅茶、緑茶などカフェインを含む飲料
カフェインには利尿作用があり、水分が排出されや
すくなってしまいます。

●アルコール
アルコールには利尿作用があり、飲んだ以上の水分
を尿として体外に排出させてしまうため、脱水症状
を引き起こしやすくなってしまいます。

●冷やしすぎる
冷やしすぎたものを飲むと胃の働きが悪くなり、腸
を刺激して下痢の原因にもなります。5~15℃くら
いが腸で吸収されやすい温度とされています。

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水分補給のポイント
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<熱中症予防に適した飲み物>
水、麦茶、薄めたスポーツドリンク、経口補水液

・汗の量が多い時には、塩分(ナトリウム)も同時
に取るようにしましょう。

・糖分を適度に含んでいると効率的に吸収されます。
糖濃度は5%以下が適しています。
スポーツドリンクの中でも糖質が多く含まれるもの
もあります。糖質やカロリーをチェックして、取り
すぎにならないように注意しましょう。

<飲み方>
・30分~1時間おきにコップ1/2~1杯程度をこまめ
に飲むようにしましょう。

・運動などで大量の汗をかく場合は、20~30分ごと
に一口~コップ1杯程度を飲むようにします。

<食生活のポイント>
●ご飯・みそ汁など朝食をしっかり食べましょう。
食事に含まれる水分やミネラルが体内に蓄えられ
ます。

●旬の野菜や果物を食べましょう。
ナスやきゅうり、トマトなどの夏野菜は体の熱を
下げる働きがあります。また、夏を代表するスイカ
や桃、メロンなどの果物にはミネラルが豊富に含ま
れているので、熱中症予防に最適です。

乳幼児や高齢者は熱中症になりやすいので、周囲の
人が声をかけて水分補給を促すようにしましょう。

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特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
メールマガジン配信係 鈴木真由美
〒103-0004 東京都中央区東日本橋3-5-5 日本医協第2ビル
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カテゴリー: 講座のご案内 2019.07.22
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