ゆず薬局

お知らせ

【健康管理士一般指導​員】メールマガジン2​015年11月号

(※メールマガジンの内容はゆず薬局で抜粋して掲載しています。)

こんにちは。
日本成人病予防協会です。

朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなってきましたね。
これからの時期、肌の乾燥が気になる方も多いのではないでし
ょうか。

空気の乾燥により皮膚からどんどん水分が奪われていくと、
肌は乾燥し、小じわやひび割れなどが起こります。
乾燥を防ぐために、お風呂上りや洗顔後は、すぐに保湿ケアを
行いましょう。

また、乾燥を体の内側から防ぐには、ビタミンAがおすすめです。
ビタミンAが不足すると粘膜が乾燥しやすくなり、目や皮膚、喉
などが乾燥してしまいます。
乾燥が気になる人は、ビタミンAを多く含むレバーやうなぎ、
βカロテンを多く含むにんじん、ほうれん草、かぼちゃ、ブロッ
コリーなどの緑黄色野菜を積極的に取りましょう。

ビタミンAは脂溶性なので、より効果的に吸収するために油で調
理するのがおすすめです。

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≪旬の食材≫
旬の食材は、おいしく、栄養価も高く、しかも経済的です。
本来の収穫時季にとれたものを食べるのは、体調を整えるため
にも大切なことです。
「旬」の食材を取り入れて健康づくりにも役立てましょう。
※旬の時期は地方や天候により前後します。

●カリフラワー
カリフラワーは、ブロッコリーが突然変異したものを品質改良
したものです。ビタミンCが豊富に含まれ、疲労回復や風邪の
予防、美肌効果などが期待できます。ブロッコリーに比べてカ
リフラワーのビタミンCは加熱による損失が少ないのが特徴で
す。また、血圧の上昇を抑制するカリウムが多く含まれ、高血
圧や動脈硬化の予防に役立ちます。

●大根
根の部分には、消化酵素であるジアスターゼやグリコシダーゼ
など含まれているため、食物の消化を助けるとともに腸の働き
を整える作用があり、胃もたれ、胃酸過多、胸焼け、二日酔い
に効果的です。
ジアスターゼには、焼き魚の焦げた部分に含まれる発がん物質
の解消をはじめ、高い解毒作用もあり、付け合せの大根おろし
などはまさに理にかなった食べ方といえるでしょう。
また、大根の葉の部分は、根よりも栄養が豊富で、ビタミンC、
βカロテン、カルシウム、鉄などが豊富に含まれ、優秀な緑
黄色野菜といえます。

●ししゃも
ししゃもは丸ごと食べられるため大変バランスの良い食品です。
特に子持ちししゃもは、たんぱく質やカルシウムに加えてビタ
ミンAやB2、DHAやEPAなども豊富に含まれています。カルシウ
ムは牛乳の約4倍と言われるほどで、丸ごと食べれば、5~6匹
で1日に必要なカルシウムが取れますので、カルシウムが不足
しがちな現代人にはおすすめの食品です。

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新聞掲載健康関連情報      new!!
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朝日新聞・読売新聞に掲載された健康関連の新着情報を月に1度
お送りします。
是非、ステップアップにお役立て下さい!

●糖尿病「予備軍」に電話作戦、発症率が4割下がる
(2015年11月2日 読売)
糖尿病になる危険性が高い「予備軍」の人に電話で予防のアド
バイスを続けることで、発症率が4割下がったとする研究成果
を、国立病院機構京都医療センター(京都市)などのチームが
まとめ、英医学誌に発表した。チームは「適切で親身なアドバ
イスが、予防への意欲を高めた」と分析している。糖尿病の総
医療費は年1兆円を超える中、「自治体などは電話での予防支援
を活用すべきだ」としている。

●乳がん、「マンモ+超音波」で発見率1.5倍に
(2015年11月6日 読売)
乳がん検診で乳房X線撮影(マンモグラフィー)に超音波検査を
加えると、40歳代女性ではマンモ単独よりがんの発見率が1.5倍
に高まるという調査結果を、東北大の大内憲明教授らの研究グル
ープがまとめ、英医学誌「ランセット」電子版に発表した。大規
模研究で超音波検査の有効性を明確に示したのは世界で初めてと
いう。

●健康診断、習慣病予防に活かす 名古屋大病院が実証研究へ
(2015年11月10日 朝日)
健康診断の結果をもとに、生活習慣病のリスクを分析し、予防
のための運動や食事などを提案する――。名古屋大学病院、こ
のような実証研究を来年4月から始めると発表した。名大病院が
NPO法人を設立し、健康診断専門クリニックと共同で実施する。
初年度は約3万人に呼びかけ、許諾を受けた受診者の健診データ
を解析。糖尿病や脳卒中、心筋梗塞などのリスクの高さに応じ
て、必要な運動、食事の適切なカロリーや栄養、塩分量などの
「処方プラン」を作成する。希望者には血圧計や、歩いた距離や
消費カロリーなどを測れる活動量計を貸し出し、日々のデータを
名大病院に送ってもらう。その情報をもとに、定期的な健康診断
の合間にも、運動などについて助言をしていくという。スポーツ
クラブや保健所などとも提携し、適切な運動を続けられるように
する。

●脚の筋肉細胞で心臓病治療、細胞シートを保険適用に
(2015年11月19日 読売)
厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会(中医協)は
18日、脚の筋肉の細胞を使って心臓病を治療する細胞シートに
ついて、来年1月から保険適用することを決めた。再生医療製品
を早期に承認する新制度を活用した製品が保険適用を受けるのは
初めて。細胞シートは医療機器メーカー「テルモ」(東京)製の
「ハートシート」。心筋梗塞などで重症の心臓病になった患者に
使う。太ももの筋肉の細胞を培養してシート状に加工、患者の心
臓に張る。価格は1476万円だが、高額療養費制度などを利用すれ
ば患者負担は数十万円以下になる。

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健康コラム【冬の食中毒に注意しましょう】 new!!
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食中毒というと、夏場に多く発生する病原性大腸菌やサルモネラ
菌などによる「細菌性食中毒」をイメージするかもしれません
が、冬場も夏場と同じように注意が必要です。

冬場に多く発生するものは「ウイルス性食中毒」で、代表的なも
のがノロウイルスによるものです。
年間を通してみると食中毒の患者数の約半分はノロウイルスによ
るものです。
ノロウイルスは、感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を
起こしやすいため、注意が必要です。
ノロウイルスにはワクチンがなく、治療は対症療法に限られるの
で、予防対策を徹底しましょう。

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ノロウイルスの特徴
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ノロウイルスは、直径約3万分の1mmの小型のウイルスで、人の口
から体内に入って、腸の細胞内で増殖して急性胃腸炎を発症させ、
おう吐や下痢、腹痛などを起こします。

感染の原因は、主にノロウイルスに汚染された食品を飲食すること
によりますが、感染力が強いので感染者の糞便、おう吐物からの飛
沫中のウイルス、感染者の触れた物や衣服などに付着したわずかな
ウイルスを吸い込むなどしても感染します。
感染者のおう吐物1cc中には約1万~1億個のウイルスが含まれてい
ます。

<感染経路>
・人からの感染
患者の便やおう吐物から人の手を介して二次感染する場合
家庭や施設内などで飛沫などにより感染する場合

・食品からの感染
感染した人が調理などをして汚染された食品を食べた場合
ウイルスの蓄積した加熱不十分な二枚貝などを食べた場合

<潜伏期間>
24~48時間

<主な症状>
吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱 など
通常は、これらの症状が1~2日間続いた後に治癒します。
幼児や高齢者、病気治療中の人は、重症化したり、おう吐物が誤っ
て気道に詰まってしまったりなどの危険があります。

<症状が現れたら>
脱水症状を防ぐために十分な水分と栄養の補給を行ないましょう。
また、医療機関を受診する際は、感染拡大を防ぐために事前に電話
を入れ、医療機関の指示に従って受診するようにしましょう。

症状回復後でも1~2週間、まれに1カ月にわたり糞便中にウイルス
を排出し続けます。そのため、二次感染にも注意が必要となります。
また、感染しても発症しない場合があり、このような感染者から
の感染拡大に注意が必要です。

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ノロウイルス予防のポイント
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ノロウイルスによる食中毒を予防するためには、食品管理はもち
ろん、身の回りの衛生面に注意することが大切です。

●手洗い
調理前、食事前、トイレ後などは石けんを使って、指の間、爪
の内側まで丁寧に洗いましょう。

●食品への加熱
魚介類を調理するときなど、「生食用」と表示のないものは
中心部分を1分以上85℃以上で加熱しましょう。

●調理器具の消毒
まな板、包丁、食器、ふきんなどの調理器具や調理台は消毒
していつも清潔に保ちましょう。

●二次感染の予防
便や吐いたものを片付けるときは、使い捨ての手袋やマスク、
ペーパータオルを利用し、処理後はビニール袋に密封し、家
庭用の塩素系漂白剤など消毒液を加えて捨てましょう。
汚れた床や家具、衣類、調理器具などもしっかり消毒しまし
ょう。

●体調管理
ウイルスに対する抵抗力をつけるために、日ごろから適度な
運動を行い、栄養や睡眠を十分に取って体調を管理しましょ
う。

<食生活のポイント>
食中毒を防ぐためには、ウイルスに対する抵抗力、免疫力を
アップさせる食生活を心掛けましょう。

・ヨーグルト、納豆など腸内の善玉菌を増やす食品を積極的
に取り、腸内環境を整えましょう。

・抗菌作用のあるハーブ、梅干し、玉ねぎなどの食品を利用
しましょう。

・1日3回の食事をバランスよく食べましょう。

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