ゆず薬局

お知らせ

【健康管理士一般指導​員】メールマガジン2​015年8月号

(※メールマガジンの内容はゆず薬局で抜粋して掲載しています。)

こんにちは。
日本成人病予防協会です。

暑い日が続いていますが、そろそろ夏の疲れがたまってくるころ
ではないでしょうか。
「食欲がない」「疲れがとれない」と感じている方はいませんか?
夏バテは暑い真夏のものと思われるかもしれませんが、実際には
残暑が厳しくなる8月終わりから9月にかけてかかる人が多いのです。

夏バテ解消には疲労回復作用のあるビタミンB1やクエン酸が効果
です。
ビタミンB1は豚肉、レバー、うなぎ、大豆製品などに多く含まれて
います。アリシンと一緒に取ると吸収がよくなるので、アリシンの
多いネギ、ニンイク、ニラなどと一緒に食べると良いでしょう。
クエン酸は柑橘系の果物や、梅干しなどに多く含まれています。

夏バテは早めに解消して、秋に向けて体調を整えましょう。

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≪旬の食材≫
旬の食材は、おいしく、栄養価も高く、しかも経済的です。
本来の収穫時季にとれたものを食べるのは、体調を整えるため
にも大切なことです。
「旬」の食材を取り入れて健康づくりにも役立てましょう。
※旬の時期は地方や天候により前後します。

●さんま
さんまは、栄養的に非常に優れた青魚です。必須アミノ酸をバ
ランス良く含んだ良質のタンパク質や、貧血防止に効果のある
鉄分、粘膜を丈夫にするビタミンA、また骨や歯の健康に欠かせ
ないカルシウムと、その吸収を助けるビタミンDも多く含まれ
ています。さらに、コレステロール値を下げる作用のあるEPAや
脳細胞を活発にする作用があるDHAが豊富に含まれています。
また、コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発
揮するタウリンが豊富です。

●さつまいも
さつまいもの主成分はデンプンですが、各種ビタミンやミネラ
ル類、食物繊維が豊富に含まれています。さつまいもに豊富に
含まれるセルロース、ペクチンなどの食物繊維は、便秘を解消
させる作用だけでなく、血液中のコレステロール低下や血糖値
をコントロールする働きもあります。また、粘膜を守る働きの
あるβカロテン、糖質の代謝を助けるビタミンB1、「若返りの
ビタミン」と呼ばれるビタミンEなども、バランス良く含まれ
ています。さらに、リンゴの10倍以上も含まれているビタミン
Cは、加熱調理しても壊れにくいという特徴があります。

●いちじく
いちじくには、水溶性食物繊維のペクチンが多く含まれ、腸の
運動を促し便秘予防や、コレステロールや血糖値の上昇抑制に
も役立ちます。また、フィシンというタンパク質分解酵素が含
まれており、胃腸の働きを活発にして消化吸収を促すといわれ
ています。さらに、カルシウムや鉄、カリウムなどのミネラル
をバランスよく含み、貧血予防や骨の成長、高血圧の予防など
にも効果的です。

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新聞掲載健康関連情報      new!!
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朝日新聞・読売新聞に掲載された健康関連の新着情報を月に1度
お送りします。
是非、ステップアップにお役立て下さい!

●胃がん検診に内視鏡推奨…厚労省方針、X線との選択に
(2015年7月29日 読売)
厚生労働省は、市区町村が行う胃がん検診に、鼻や口から入れ
る内視鏡による検査を推奨する方針を固めた。バリウムを飲むX
線検査も引き続き推奨し、どちらかを選ぶ。乳がん検診は、乳房
X線撮影(マンモグラフィー)を原則とし、併用を推奨している
視触診は任意とする。胃がんの内視鏡検査については、国立がん
研究センターが4月、国内や韓国の研究で効果が確認できたと発
表したことを踏まえて推奨を決めた。

●血糖の状態を示す数値、低くても脳卒中リスク
(2015年7月30日 読売)
血糖の状態を示すHbA1cの数値が高くても低くても、脳卒中の
発症リスクが高まるという研究結果を国立がん研究センターな
どの研究チームが公表した。1998~2000年度と03~05年度に糖
尿病調査を実施し、心臓病や脳卒中を発症していない男女約2万
9000人を約9年間追跡した。過去1~2か月の血糖状態を反映する
HbA1cの数値別にグループに分け、心臓病や脳卒中の発症との
関連を調べた。HbA1cが正常な5.0~5.4%を基準として調べたと
ころ、5%未満は、心臓病や脳卒中全体の発症リスクが1.5倍と
高かった。一方、糖尿病の診断基準の一つとなる6.5%以上も
1.8倍だった。

●平均寿命が女性86歳、男性80歳に 過去最高を更新
(2015.07.30 朝日)
2014年の日本人女性の平均寿命は86.83歳、男性は80.50歳だっ
た。いずれも過去最高を更新。女性は3年連続で世界一、男性は
前年の世界4位から3位に上昇した。14年の平均寿命は前年と比
べ、女性が0.22歳、男性が0.29歳延びた。女性は心疾患や脳血
管疾患、男性はがんや肺炎の死亡状況が改善したことが大きい
という。厚労省は、医療技術の進歩や健康意識の高まりが背景
にあるとみている。

●男性の大腸がん、最多に…胃がんを上回る
(2015年8月4日 読売)
国立がん研究センターは、国が指定する「がん診療連携拠点病
院」(409施設)の2013年の診療実績を公表した。同年に拠点
病院でがんと診断された症例数は62万9491例(国内のがん全症
例の約70%)。男性の部位別症例数では、07年の集計開始以
来、大腸がんが初めて胃がんを抜き、最多となった。13年のが
ん症例数は高齢化の進行などで増加し、前年から約3万9千例
増えた。最多は大腸がん(9万1530例)で、胃がん(7万5265
例)、肺がん(7万3017例)と続いた。

●奥歯全て失うと、動脈硬化リスク倍…高齢者調査
(2015年8月13日 読売)
奥歯を全て失った高齢者は、全部ある高齢者に比べて動脈硬化に
なるリスクが約2倍に高まることが、厚生労働省研究班の調査で
わかった。研究班は「奥歯がない人は、かみにくい緑黄色野菜な
どの摂取量が減るためではないか」としている。

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健康コラム【唾液に秘められたパワー】 new!!
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口の中が乾くドライマウス(口腔乾燥症)になる人が増えてい
ますが、唾液の量と健康には密接な関係があることを知ってい
ますか?

普段はあまり意識することがないかもしれませんが、唾液には
健康を守る様々な働きがあり、口の中の健康はもちろん、全身
の健康にも深いかかわりがあります。

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唾液って何?
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唾液は、主に耳下腺、顎下腺、舌下腺という3つの大きな唾液
腺から、1日に1000~1500mlほど分泌されます。
唾液腺の働きによって口の中は常に新しい唾液が分泌され、
古いものと入れ替わることで、口の中が常に一定の状態に保た
れています。

また、唾液の分泌量は、口の中に食物が入ったときや、食物を
見たり、においをかいだり、連想したときなどに増加します。

<唾液の成分>
・水分 99%以上
・その他 1%未満
ナトリウム、カリウム、カルシウム、アミラーゼ(酵素)、
IgA(免疫物質)、ラクトフェリン(抗菌物質)、
ムチン(タンパク質)など

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唾液の働き
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唾液には、健康にかかわる様々な働きがあります。

●口の粘液を潤し、発音や会話をスムーズにする
●唾液中には消化酵素のアミラーゼが含まれ、糖質を分解し消化
を助ける
●咀嚼や飲み込みを助ける
●抗菌作用のある酵素が含まれ、細菌の侵入を防ぐ
●食べ物のカスを洗い流す
●口の中のpHを中性に保ち、細菌の繁殖を抑える
●酸によって溶けた歯を修復する
●歯の表面に皮膜をつくり、虫歯を防ぐ

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唾液が減ると・・・
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唾液の分泌量が減り、口の中が乾燥した状態をドライマウスと
いいます。
ドライマウスの原因は様々あり、その程度は軽度から重度ま
で幅広く、軽度の場合は気づかないことも多くあります。

<ドライマウスの原因>
・加齢による筋力の低下 ・ストレス ・喫煙 ・過度の飲酒
・やわらかい食品の多い食生活 ・更年期障害 ・口呼吸
・全身疾患の一症状(糖尿病、腎不全、シェーグレン症候群)
・薬の副作用

<唾液が減ることによる影響>
ドライマウスの状態が長期間続くと、しゃべることや食事が困難
になり、口臭の原因にもなります。

・食べ物が飲み込みにくい
・虫歯や歯周病が進行する
・口内炎ができやすい
・口臭がひどくなる
・味が分かりにくくなる
・細菌が増殖しやすくなる

ウイルスや細菌の体内への侵入を防ぐ唾液が少なくなることで、
体を防御することができなくなり、特に高齢者では、口の中の細
菌が肺の方へ感染を起こす危険もあります。

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唾液を増やすポイント
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●よく噛んで食べる
(噛む回数を増やすことで唾液腺が刺激され分泌量が増えます)
●口の周りの筋肉を大きく動かし筋肉を鍛える
●酸味のある食品やアメ、ガムなどで唾液の分泌を促す
●唾液腺をマッサージする
(あごの骨の下に沿って、耳の下からあご先まで、指でもみほぐ
すようにマッサージしましょう)
●正しい食習慣を心掛ける
●規則正しい生活をする
(自律神経の乱れは唾液が減る原因になります)

最近ではドライマウス外来を設置する病院やドライマウスに対応
できる歯科医院も増えているため、口の乾燥が気になったら受診
してみましょう。

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