ゆず薬局

お知らせ

【健康管理士一般指導​員】メールマガジン2​014年10月号

(※メールマガジンの内容はゆず薬局で抜粋して掲載しています。)

こんにちは。
日本成人病予防協会です。

気温の変化が激しく、体調管理が難しい季節です。
温かいものを食べたり、ゆっくりとお風呂に入ったりするなど体を冷やさない
ようにしましょう。

10月31日はハロウィンですが、ハロウィンはヨーロッパを起源とする行事で、
秋の収穫を祝い、悪霊を追い出すお祭りです。

ハロウィンと言えば、緑黄色野菜の代表「カボチャ」がシンボルですが、カボ
チャは豊富なカロテンやビタミンCやビタミンEに加え、タンパク質、ミネラ
ル、食物繊維などさまざまな栄養素を含むとてもバランスの良い野菜です。

カロテンは体内に入るとビタミンAになり、粘膜や皮膚の抵抗力を高め、風邪
の予防に役立ちます。
また、ビタミンEは抗酸化作用があり「老化防止のビタミン」、「若返りのビ
タミン」と呼ばれ、しみやしわをできにくくする働きや血行不良による冷えを
解消する作用もあります。

寒い冬を迎えるにあたって抵抗力をつけるためにもおすすめの食品です。

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≪行事食≫

★七五三(11/15)
11月15日は七五三です。七五三は、男の子は5歳、女の子は3歳と7歳に神社・氏
神に参拝して無事成長したことを感謝し、将来の幸福と長寿をお祈りする行事で
す。もともとは宮中や公家の行事でしたが、江戸時代には一般的に広く行われる
ようになりました。3歳の髪置き(かみおき)の祝い、5歳の袴着(はかまぎ)の
祝い、7歳の帯解き(おびとき)の祝いの儀式が由来となっています。
七・五・三はいずれも縁起の良い数字とされています。

《千歳飴(ちとせあめ)》
七五三では、千歳飴を食べてお祝いをします。千歳飴の発祥は、江戸時代の浅
草寺と伝えられています。細長い形は、親が子どもに末永く生きて欲しいとい
う長寿の願いが込められており、縁起が良いとされている紅白の色がつけられ
ています。また、節分の豆と同じく歳の数だけ袋に入れると良いとされていま
す。千歳飴は、子どもに食べさせるとともに、内祝いとして親戚・近隣などに
贈って「福」を分ける習慣があります。

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1. 新聞掲載健康関連情報      new!!
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朝日新聞・読売新聞に掲載された健康関連の新着情報を月に1度お送りします
●「健康寿命」延びたが・・・依然長い平均寿命との差(2014年10月2日・読売)
厚生労働省は1日、健康上の問題がなく日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」
について、2013年は男性が71.19歳、女性が74.21歳だったと発表した。初めて算
出した2010年の健康寿命は、男性が70.42歳、女性が73.62歳で、それぞれ0.78歳、
0.59歳延びた。ただ、13年の平均寿命は、男性の場合は9.02年、女性は12.40年長
く、その間は介護などの手助けが必要となる可能性があるということになる。

●「急性期」「回復期」病棟を4分類…厚労省、今月から(2014年10月4日・読売)
高齢化社会に対応し、リハビリや在宅支援のための医療体制拡充を目指す厚生労
働省は今月から、病棟を機能別に4分類する新制度を導入した。病棟ごとに「高
度急性期」「急性期」「回復期」「慢性期」に分類し、過剰とされる重症患者向
けの病床を減らし、実情に合わせた転換を促す。現行の体制では、高齢者医療に
適した病床が不足している一方で、数が多い重症患者や救急患者向けの病床では、
リハビリなど在宅復帰に向けた支援体制に乏しく、身体機能が低下した高齢者が
寝たきりになりやすいという課題が指摘されている。このため、病棟を4分類する
ことで機能を明確化し、きめ細かい対応ができるようにする。

●弁当に「健康な食事」基準とマーク 15年度から運用(2014年10月6日・朝日)
厚生労働省は、コンビニエンスストアなどで売られる弁当や総菜などが「健康な食
事」かどうかを示す基準を定め、表示マークのデザインを決めた。厚労省は近くマ
ークを使う際の指針を作り、2015年度に運用を始める。表示の対象は、弁当や総菜、
レストランのメニューなど、1食あたりの調理済み食品。企業や店舗が基準を満たす
料理に認証マークをつけることができる。マークの普及で健康な食事への理解を広
めて、健康寿命を延ばすのをねらう。「健康」の認証は主食、主菜、副菜ごとに基
準を定める。

●乳がんの発症リスク、肥満が高める要因に(2014年10月8日・読売)
肥満は日本人女性が乳がんになる危険性を高めるとの調査結果を、国立がん研究セ
ンターが7日、発表した。欧米では、閉経前は肥満が乳がんの発症リスクを下げると
されてきたが、日本人女性では閉経前でも後でもリスクが高いことが初めて明らか
になった。調査は国内の八つの大規模研究に参加した35歳以上の女性18万人以上が
対象で、うち1783人が平均12年間の追跡期間中に乳がんを発症。体格指数(BMI)
と閉経前後別に乳がん発症の危険性を分析した。その結果、閉経前でも後でもBMI
が大きいほど危険性は高まり、閉経前にBMI30以上の肥満では、基準値内(23以
上25未満)の人の2.25倍。閉経後ではBMIが1上がるごとに危険性が5%上昇した。

●子どもの運動能力、ピークは85年 最近は二極化進む(2014年10月13日・朝日)
小中学生の体力が、1985年度ごろをピークに低下していることが、文部科学省が12
日に発表した「体力・運動能力調査」でわかった。東京五輪のあった64年度から続
く調査で、今回は50年間の長期的な傾向を分析。ここ15年ほどは回復傾向にあるが、
運動能力が高い子が伸びる一方、運動をしない層が落ち込む「二極化」が進んでい
るという。

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2. 健康コラム 【頭痛のタイプ】 new!!
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日本人の約3人に1人がいわゆる「頭痛持ち」で悩んでいるといわれています。
頭痛といっても原因や対処法はさまざまですが、他に原因となる病気がなく、繰り
返し起こる頭痛を慢性頭痛といい、頭痛全体の約80%を占めています。

慢性頭痛は、大きく「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つに分けられます。
今回は身近な慢性頭痛について学びましょう。

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脳の血管が広がって痛む「片頭痛」
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片頭痛は、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して、周囲の三叉(さんさ)神経
を刺激し、炎症物質が発生することで起こると考えられています。
心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない
週末などに症状が現れやすくなります。そのほか、過不足、寝過ぎ、女性ホルモン
の変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども、片頭痛の誘因とされています。

<主な特徴>
◆症状:片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけて、ズキンズキンと脈
打つような痛みが、4~72時間続く。痛みが起こる頻度は、月1~2回程度。

◆頭痛以外の症状:吐き気を伴うことがある。光がまぶしく感じることがある。

◆その他:頭痛が起こる前兆として、目の前にチカチカとしたフラッシュのような
光が現れたり、視野の一部が見えにくくなることがある。

<対処法>
頭痛が起こった時には、冷たいタオルなどを痛む部位に当てると、血管が収縮して
また、できるだけ静かな暗い場所で休むようにします。痛みの軽減に役立ちます。
入浴やマッサージなどは血管を拡張させるので逆効果です。

<予防法>
・どのような環境が重なった時に片頭痛が起きるか記録し、そのような環境を避
けるようにする。
・空腹時に頭痛が起こりやすいため、食事は3食しっかり食べる。
・寝すぎや寝不足は避ける。
・チョコレート、チーズ、ハム、ヨーグルト、赤ワインなどは片頭痛を誘発すると
いわれているので、取り過ぎに注意する。
・月経前や月経中などに発作が集中して起こる場合は、早めに予防薬を服用する。

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頭の周りの筋肉が緊張して痛む「緊張肩頭痛」
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緊張型頭痛は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。
慢性頭痛の中で最も多く発症するタイプです。
筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が
刺激されて痛みが起こります。
緊張型頭痛を引き起こす原因は、無理な姿勢や過度な緊張、ストレスなどが多く、
また、筋肉の緊張ではなく、うつ病など心の病気が原因となる場合もあります。
片頭痛を併せ持つ人もいます。

<主な特徴>
◆症状:頭全体が締め付けられるような鈍い痛みが起こる。数時間から数日の頭痛
が反復的に起こる場合と、持続的に毎日のように続く場合がある。

◆頭痛以外の症状:ふわふわしためまい、肩や首のこり。

◆その他:動いたり温めたりすると痛みが軽くなる。

<対処法>
頭痛が起こった時には、適度に体を動かして筋肉をほぐしたり、マッサージや入
浴によって血行を促すようにします。
また、日頃から筋肉が過度に緊張しないように、自分に合ったリラックス方法を見
つけ習慣化することが大切です。

<予防法>
・日頃からウォーキングやストレッチなど適度な運動を心がける。
・同じ姿勢を続けないように心がける。
・仕事や勉強などで長時間座りっぱなしのことが多い場合は、こまめに休憩をとって、
背筋を伸ばすなどして、筋肉をほぐすように努める。
・お風呂にゆっくりつかって血行を促す。
・のんびりとリラックスした時間をもつようにする。

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原因のはっきりしない「群発頭痛」
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慢性頭痛の中では最も痛みが激しく、ある期間に集中して頭痛が起こります。年に
数回から数年に1回くらいの頻度で起こりますが、一度発症すると1~2カ月にわたっ
て、ほとんど毎日、 ほぼ同じ時間帯に激しい頭痛におそわれます。
頭痛の起こっている期間のことを「群発期」と呼び、群発期以外の期間は、頭痛は
すっかり治まってしまいます。
群発頭痛の発症のメカニズムについては、まだ明らかにされていない点が多いですが、
目の後ろ側を通っている内頸動脈が拡張して炎症を引き起こすと考えられています。
女性に多くみられる片頭痛に対し、群発頭痛は20~40歳代の男性に多く、女性の4~5
倍にのぼるともいわれます。

<主な特徴>
◆症状:片側の目の奥がえぐられるような激痛が1~2カ月間に集中してほぼ毎日起こ
る。1日に1~2回起こり、1回の痛みは15分から3時間続く。

◆頭痛以外の症状:目の充血や涙、鼻水を伴うことがある

<対処法>
頭痛が起こったら早い段階で酸素を吸入するのが効果的です。酸素を多く吸うこと
で頭部の動脈が収縮して痛みが和らぎます。
また、発作時の痛みを改善する鎮静薬や発作を起こりにくくする予防薬が処方され
る場合もあります。

<予防法>
・飲酒やタバコが発作の誘因になるといわれているため、群発期には禁酒・禁煙を守る。
ただし、群発期が終われば飲酒をしても頭痛は起こらない。
・自律神経の関与が強いため、群発期は規則正しい生活を送るように心がける。
・気圧の急激な変化は血管を拡張させたり、神経を刺激して頭痛を引き起こすことがあ
るため、登山や飛行機に乗る場合は、医師に相談する。

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